「楓さん!」
楓「昨日ぶりね!」
でもなんでここに?
「どうされたんですか?」
相変わらず元気な様子でなによりみたい
「昨日、自転車壊しちゃったでしょ?だから弁償しにきたのよ!」
はいっと渡してくれたのはカード
楓「10万円くらいしか入ってないけどあげるわ!」
10万円....?!?!?!
ちょっとちょっと大金じゃない!
「えええ!?いいですいいです!遠慮します!!」
楓「何言ってんのよー!もらってよ!」
もらってって言われても、こんな大金軽々と貰えるわけっ!!
「それにこんなお金を貰うほどの自転車じゃありませんしっ!!」
カードを避けるように首を振った
楓「はぁ〜のあちゃん本当に良い子ね。弟にも見習わせたいくらい」
「弟?」
楓「そうなのよ。のあちゃんと同い年でね我ながらとっても横暴で性格が悪いの」
もしかして、ヤンキー...とか?
楓「そういえばのあちゃん高校どこに行くか決めてる?」
「いえ。とりあえず学費が安いところに行こうと」
楓「じゃあ白城学園来なよ!」
「白城学園?」
あんまり知らないけど名前は聞いたことある。
楓「私の弟も通ってるところでねエスカレーター式で金持ちしか集まるような学校なの。だけど奨学金もあるし頑張ればいろいろ免除してくれるからのあちゃんなら絶対行けるわ!」
えっその問題の弟さんも通ってるの?!
それって大丈夫?
頭にそんな言葉がよぎった
