ランYouth!

「私の机...」
目の前にある机には嫌味な落書きが沢山書き込まれていた


ブス、出てけ、貧乏人ー...

一体誰がやったんだろうか
いや、この学園の生徒なのは間違いない

だって
『クスクスッ』
『早く出てけよ〜!』
『ここは貴方が来るような場所じゃないわっ』
『でーてけっ!でーてけっ!』
私はここでいじめられてるから

手を叩き合わせ追い出しコールが始まる

まぁいつもの事。

「あんたら本当に飽きないわね!そんなに楽しい?私はここから出て行かないし、そんなに嫌ならあんたらが出て行きなさいよ!!」

『おいおい、貧乏人が何かほざいてるぞ〜?』
『えー?なんにも聞こえなーい!』

明らかに聞こえてるくせにぶりっ子ポーズで返すやつ
ほっんとムカつく!!

私の名前は川口のあ。
高校2年生。超エーリート、超お金持ちの生徒だけが通える白城学園の1人
しかしながら私だけはこの学園で唯一の貧乏人だ。

なんでそんなところに貧乏人が通ってるかだって?
それは一年前ー......