「すまない。謝って済む話じゃないのは分かってる。だったら尚更、俺たちに償う時間をくれないか」
どうして……ココまで言って分からないの?
なんで、償う時間が欲しいなんて言えるの?
どこまで私を、バカにするつもり?
もういい加減にして。私は、これ以上あなたたちに関わりたくない。
今まで通り、悠と二人で平穏な生活がしたいだけなのに。
どうして放って置いてくれないの。
「私は、あなたたち親子を信用できないって言ってるの。悠を預けるなんて、無理に決まってるでしょ。ましてや、引き取りたいなんて……今更、都合良すぎるでしょ」
自分たちの都合ばかり、私に押し付けないでよ。
私の涙腺は限界に達していた。
気持ちが伝わらない口惜しさと、歯痒さが更に涙腺を緩めていく。
「許して欲しいなんて言えない。だけど、俺にも父親らしいことをさせて欲しいんだ。一週間でも、いや二三日でもいいから一緒に居させてくれ」

