クローバー♧ハート - 愛する者のために -


「すまない。謝って済む話じゃないのは分かってる。だったら尚更、俺たちに償う時間をくれないか」



どうして……ココまで言って分からないの?

なんで、償う時間が欲しいなんて言えるの?

どこまで私を、バカにするつもり?


もういい加減にして。私は、これ以上あなたたちに関わりたくない。

今まで通り、悠と二人で平穏な生活がしたいだけなのに。

どうして放って置いてくれないの。



「私は、あなたたち親子を信用できないって言ってるの。悠を預けるなんて、無理に決まってるでしょ。ましてや、引き取りたいなんて……今更、都合良すぎるでしょ」



自分たちの都合ばかり、私に押し付けないでよ。

私の涙腺は限界に達していた。

気持ちが伝わらない口惜しさと、歯痒さが更に涙腺を緩めていく。



「許して欲しいなんて言えない。だけど、俺にも父親らしいことをさせて欲しいんだ。一週間でも、いや二三日でもいいから一緒に居させてくれ」