問題児な桐谷さん




 ────《もしっもーし!》


    
 「掲示板のとこに今すぐ来て。」


 ────《ええっ!?ちょ、》ブチッ


 
 うん。これで大丈夫だな。



 あ、でもアイツを呼んだのはいいけど、見つかると面倒くさいことになるな。



 この場から離れておこう。



 
 隅っこへの移動が完了したと同時にアイツが登場した。



 いや、アイツだけじゃないな。アイツの仲間も引き連れて登場した。