碧い海の彼方まで。〜夏の記憶〜

きずいた瞬間赤くなる頰。

『実はね、天ちゃんと僕、会うの初めてじゃないの』

『え?』

何処であったかな?

おもいだせない。

『やっぱりおもいだせないか。』

といって彼は話し始めた。