「いや・・・、かい、・・・かいと・・・」 震える身体。 恐怖でガクガクと体が震える。 怖い。 死にたくない。 死なないで。 「いやあああ!!!」 パニックに陥った私は、倒れた快斗に縋り付く。 逃げることも忘れて、赤い血を流して倒れた快斗に覆いかぶさった。 「由羅!!!」 力強い声が聞こえて。 震える身体を起こした。 刀をもう一度振り上げた鬼が目の前で倒れて。 その先に、息を切らせた鬼羅さんが立っていた。