「これは・・・?」 「お母さん。準備はいい?お母さんに、会わせたい人はね・・・」 見つけ出した水晶を包み込む。 そして、その水晶に暖かな息を吹き込んだ。 辺りが光に包まれて。 その水晶が人の形を成していく。 「きゃ!?」 そして、それは、次第にはっきりと鬼羅さんを造りだした。 「え―――――――」 そんな鬼羅さんを見て、お母さんは驚きの声を上げ固まった。 鬼羅さんはゆっくりと瞳を開け、まっすぐお母さんを見た。