「今日の帰り待ってろよ」
そうして唐突に言うのは、こんな言葉。
「…え?なんで?」
いっつも待ってても私の横を素通りしていくのに。
「お前クレープ屋行きたいって言ってただろ」
「…へ?」
確かに、言った。
昨日の休み時間にどうにか慧斗のとなりを確保して一人で喋ってた。
反応も全然ないから聞いてないと思ってたのにー…
「連れってってくれるの?!」
そう聞くと、ぷい、と背中を私に向けてもと来た道を戻っていく。
こんなので嬉しいなんて……どうかしてるのかもしれないけど。
隣の莉奈の両手を掴んで言う。
そうして唐突に言うのは、こんな言葉。
「…え?なんで?」
いっつも待ってても私の横を素通りしていくのに。
「お前クレープ屋行きたいって言ってただろ」
「…へ?」
確かに、言った。
昨日の休み時間にどうにか慧斗のとなりを確保して一人で喋ってた。
反応も全然ないから聞いてないと思ってたのにー…
「連れってってくれるの?!」
そう聞くと、ぷい、と背中を私に向けてもと来た道を戻っていく。
こんなので嬉しいなんて……どうかしてるのかもしれないけど。
隣の莉奈の両手を掴んで言う。

