ゆれる気持ちそして恋愛へ

喧嘩は好きじゃない。
だからと言って嫌いでもない。
小学3年生までの私は、引っ付き虫と言ってもいいほどあずにくっ付いていた。そのせいで小3の1年間はあずのいないところで地味ないじめを受けていた。小4になり、幼稚な加害者たちは5、6年生を呼び、私をまたいじめた。それが余りにも腹が立ちお母さんとお父さんとその人たちの家に乗り込み親子諸共フルボッコにしてきた。
そんな子供に育てた親が悪い。当時の好きな言葉それだった。
今は勿論違う。
「みさー。入るよー?」
保険のドアをノックもせずドカドカと入る。
眠いから早く寝たいだけなのに。
「ちょっと、あんな!先生を付けないさい!」
「頭痛がするから寝かせて」
みさの言葉を無視し保健室のベッドの前のカーテンを開きそのままベッドに突っ伏……したはず
「あ、そこに人入ってるわよ?」
「は?」
てか痛っ…
なんか布団モコっとしてるよね?え、なにこれ。
「いて…三里センセーもう時間?」
「え⁉︎布団が喋った⁉︎」
え、うそでしょ⁉︎怖い怖い保健室無理。
「へえー。あんなって焦るんだあー」
「いや、人間だからそりゃ焦るよ!てか、なにこの布団!」
「 あんなあんた馬鹿?そこに人入ってるって、言ったばっかじゃない」
「え、なんで?先約?」
「そお、先約。そういうことだから。あたしちょっと職員室行かなきゃなの、ソファーでも他のベッドでも使いな?鍵置いとくから、出る時かけといてね?」
じゃあ、と有無言わずそのまま出て行くみさ。
ちょっとまって、この状況をどうしろと?
「だれ?」
うわ。また喋った。
「ねえ、誰?」
「は?や、あんたこそ誰」
「俺のこと知んないの?この学校にしては珍しいじゃん?」
「いや、知らんしそんなの」
「ふーん。まあいいや」
「ねえ」
「なに?俺今眠いんだよね。さっきの頭突き食らった所為でだいぶ弱ってきたかも」
はあ?知らないよそんなん。
てゆうかこのベッドは私しか使ってないし、なに、なんで使ってんの。
なんでみさ許可しちゃうわけ、いっぱいベッドあるじゃない。
「ねえ…」
「しつれーいしまーす」
「ちっんぐ」
急に腕掴まれて、口塞がれる。
「しー」
は⁉︎しーじゃねーよ放せよ!
「あれー?せんせーい?いないのー?」
カーテンから見える薄っすら黒い人の影、こっちに気づいてなさそう。
「どう?あれ、先生いないの?」
外からもう一人が入ってきた。
「うん…そうみたい」
「職員室行く?ここで待っても来なさそうだし…」
「どうしたの?」
「え?あの後ろ…誰かいるかな?って思って」
うそ、気付かれた⁉︎
「こんな時間いるわけないよ、鈍臭い私がケガしてくるくらいだよ?」
「まあね。あんたの鈍臭さは誰も勝てないもんね。早く行こ」
「うん」
話を聞いてたら、よっぽど鈍臭いらしい。
友達大変そう。
「行った?」
行ったからもう放して。
「あ…苦し…」