「しーおんっ!!おはよっ!!」
教室に入ると同時に、なのが声をかけてきた。
久しぶりに見るなの。
この前となんにも変わってないなぁ……。
なんだか、安心するや(笑)
「詩音…??なんかあったの??」
「……! え、なんにもないよ?!」
いきなりのなのからの言葉に、一瞬あのことが頭をよぎったけど……
わざわざみんなに話す必要とかないよね。
昨日までも心配かけてたのに、これ以上は迷惑かけられない。
みんなは優しいから。
なんでもないことでもきっと、大騒ぎしてしまいそうだから。
ほら今も、なのに心配そうな顔させてる。
だから私は、
「全然っ、平気だってばー!!」
そう言ってーー笑うの。
教室に入ると同時に、なのが声をかけてきた。
久しぶりに見るなの。
この前となんにも変わってないなぁ……。
なんだか、安心するや(笑)
「詩音…??なんかあったの??」
「……! え、なんにもないよ?!」
いきなりのなのからの言葉に、一瞬あのことが頭をよぎったけど……
わざわざみんなに話す必要とかないよね。
昨日までも心配かけてたのに、これ以上は迷惑かけられない。
みんなは優しいから。
なんでもないことでもきっと、大騒ぎしてしまいそうだから。
ほら今も、なのに心配そうな顔させてる。
だから私は、
「全然っ、平気だってばー!!」
そう言ってーー笑うの。
