3月30日


この日は私の部活が長引いてしまったのですが
私が終わるまで涼太が待っていてくれたので
一緒に帰れました



帰り道


「お腹すいたね」と言ってコンビニに寄って
肉まんを半分こして食べたり

「寒いね」と言って手を繋いで寄り添ったり…


家の前まで送ってくれて
でも、まだ帰りたくなくて黙っていると


「もう~なんで黙ってるの?」


「キス…したいの?」


「ほら、目つぶれよ」



え、待って心の準備が…
と思いましたが、涼太を信じて任せることにしました




涼太の手が私の首に…



私たちは身長が27cmも差があったのですが

そんなことも気にならないくらい
やさしいキスをしてくれました





これが私のファーストキスでした





何回だって何十回だって
君と抱き合って、手を繋いで、キスをして…


そうできたらいいなと思っていました