「でしょ!?間違って惚れないでね!」 「惚れないよ、間違えない限り。」 「あっそう。」 安心したようにドカンと座るリナ。 そんな風に座ると……。 ほら、またスカートシワクチャ。 「何?」 「なんでもない。」 背もたれにギュッと寄り掛かる。 腰がギシギシ言ってる。 ああ、もう年みたい。 やだなぁ、まだ10代だよ? 「…………あ~きたきた。」 「血が?」 「うん。」 こういうどうでも良い会話。 眼がひっくり返りそう。 怖い怖い。