君への思いは一方通行。


それでもいいよ、君が笑って居れるなら。


とても愛しい人よ。


君の瞳に僕は映ってるかな?


望むは君がすべてを一人で抱え込まないことを。


だから、「もっと僕を頼ってよ……」


ポツリ、君に届かないように呟いたその言葉は、なんでだろうね?


君は聞こえていたみたいで、「もう十分頼ってるから」と、君は苦笑した。


君の頼ってるは、全然頼れてないよ……


もっともっと、わがまま言っていいんだよ?


君が頼る人が、これからも僕だけでいいなんて。


わがままだよね、ごめんね。


わかってるから。


ずっとなんて言わないから。


だから、だからせめて……


君の心に春が来て、花が咲く季節まで


それまでずっと隣で…笑っていて。