先輩と同級生

「美波!美波!」
「へ!あ、ご、ごめんごめん」
「緊張した?ごめんね。雄大呼んだの私だから。ごめん」
「そ、そうじゃなくてね。えと、まぁ、雄大くんがまさかくると思わなくてビックリしたってゆうか、」
「うん。ごめんごめん笑」
キーンコーンカーンコーン
チャイムと同時に美香は自分の席に着いてしまった。