「来年の新入生募集してもらいたいから絶対優勝して音和学園の生徒だって言うのよ?」
うわぁー…めんどくさっ!
校長先生めっちゃ上機嫌でにこにこしてるよ、優勝しなかったら……
ははっ、考えたくもなーい…
「でも、なんで僕達なの?バンド系のチームでいくなら人数多いほうがいいんじゃない?僕らは二人しかいないのに…」
確かに、私ら二人で活動してるからなぁ…人ほしいけど、相性合わなかったら嫌なんだよねー
1人ぼーっと考え事してると何故かいつの間にか彗と校長先生の間で話がまとまってた←
「あれ、なんかもう話まとまってる感じですかね…?」
「「………」」
「………?」
「じゃあ、そういうことで交渉成立ですね」
「そうね…じゃあ、宣伝よろしくね」
「え、あ、、え…?」
え、なんか冷めた目で二人に見られたんだけどなんで?!


