ニコリッと笑いかけ、司会人に曲のはいったCDを渡し流してもらえるようにした。 「たく、その前にやること忘れんなよ?校長に怒られんぞ。」 「!いつの間に!?」 いつの間にか学校の制服を着てステージに立っていた彗。 いや、ほんといつの間に!? 「どうでもいいでしょ、それに私“達”の曲なら僕も必要でしょ、アリス?」 あっ…ほんと彗には敵わないなぁ… 「そうだね、チェシャ」 ふぅ…さぁ、最高の宣伝して最高のパフォーマンスして今日を締めくくりましょうか。