そして私はこいつのパートナーに なったのだった。

まぁ、特に何もすることはない。

血をあげればいいだけ。

勿論、自分を傷つけて血を無理やり出すとかじゃなくて、

私の手首にこいつが噛み付いて血を飲む

というより、食べるのだ。

こいつにとっては私の血がご飯



「ご馳走様でした」

そう言って壁にすり抜けて見えな くなるあいつはどっかに行ったようだ