叶う 〜私の歌を君に〜




「あれ、俺こんなノート持ち歩いてたか……?」


「え、知らなかったの……?」



要はそのノートを取り出して眺めだした。


心底不思議そうな顔で。



「……れも……」


「ん?葛西さん?」


「それも、忘れてたの……?」


「は……?え……?」


「ひどい…酷いよ要っ!!」