叶う 〜私の歌を君に〜




教室に、トンカチのトントンという音が響く。


その時、



「えっと…要くん、いますか?」



ドアを開け、顔を覗かせたのは私の知らないふんわりした女の子。



「俺だけど、なに?」


「あ!えっと、その、話したいことがあるので、来てくれませんか?」


「あぁ…」



これって……うん、絶対そうだ。


女の子の赤い顔とかモジモジした態度とかでピンときた。


______要に告白するんだ。