叶う 〜私の歌を君に〜



なんて、しんみりしながら飾り付けされた教室を見ていった。



「葛西さん、ここ見て」


「なに?」



要に呼ばれて教室の反対側へと移動する。



「釘が飛び出てんだけどさ、危ない…よな?」


「そーだね、文化祭って一般の人も来るし小さい子供とか危ないかも」


「俺ここ打って直しとくから葛西さん他にもないか見てて」


「うん」