叶う 〜私の歌を君に〜




すると、要が『よかったな』と口パクをしてふわっと笑った。


……っ!


私は思わず目を逸らしてしまった。


やばいよ、ドキドキが止まらない…っ!


しばらく要と話してなかったから…


か、顔が熱い…


でも……嬉しい。すごく。


チラリと要のほうを見てみた。


でも、要はもう黒板のほうを見ていて、ふーっと体から力が抜けていった。