叶う 〜私の歌を君に〜




「俺、このクリスマスにそっち帰れるんだけど、結海にはサプライズにしたくて」


「え!そうなの!?良かったねぇ〜」


「だから、菅川の結海へのクリスマスプレゼントは俺ってことにして、大橋公園に連れ出してきてくんねぇ?」


「え、プレゼントはいいけど、結海の家でパーティーやるんだから結海の家来ればいいじゃん」



後半、明らかに嫌っていうトーンで話された。



「その大橋公園は、いろんな思い出が詰まってんだよ。頼む!」


「分かったよ……。あ、要くんのためじゃないからね!?結海のため!」


「はいはい」


「じゃあ、結海と家出るときにメールするから絶対公園にいてよね。結海待たせるとかありえないから。」


「分かってるよ」


「じゃあ、メルアド教えて____」