でもそれしかない訳だから、俺はその番号に電話をかけた。 プルルルルル……プルルルルル…… 「はい、菅川です。」 「あ、えと、渋木要です。咲希さんは…」 「あ、要くん!?」 ほっと息をはいた。 本人で良かった…… 「ちょっと、何時に電話かけてきてんのよ!?」 「え?」 「アメリカは今何時!?」 「えっと…昼の1時、です…」