叶う 〜私の歌を君に〜




「何かお探しですか?」



急に後ろから声をかけられた。


と、同時に私の目から涙がボロボロとこぼれだす。


ただの声じゃない。


よく知ってる、懐かしい。でもすごく耳に残ってる、愛しい声。


これが……ううん、この人がクリスマスプレゼント……?


私はゆっくりと後ろを振り向く。