叶う 〜私の歌を君に〜




「ヘッドホンだ!ありがとう!」


「どういたしまして。前欲しいって言ってたよね?」


「うん♪これでKanaUの曲たくさん聞こっと!」


「あ、照れるからやめて。」



私が真顔でそう言ったから咲希が笑い出した。


私もつられて笑ってしまう。


ほんと、咲希とのクリスマスは笑いが絶えないな。



「彼氏がいるって知ってたらお揃いのマグカップとかにしたのに〜」


「いや、言ってなかった私も悪いよ。それに、この結海がくれたヘッドホンが嬉しいの!」


「ありがとう〜。咲希は?プレゼント。早くちょーだい!」



咲希をホレホレと急かす。