叶う 〜私の歌を君に〜




もうこうなると、咲希は絶対譲らない。



「わかったよ。咲希ありがとう」


「どういたしまして♪あ、ちょっと聞いてよ〜、サークルの子がね…」



そこからは、恒例のおしゃべりタイムが始まった。


今日のスタートは咲希のサークルの話。


私は歌手活動があるからサークルには入ってないんだよね。


忙しいのはありがたいことなんだけど。


私的にはサークルに入りたいと思ってるけど、咲希が言うには、


『結海が入ったらそのサークルに入部希望者が殺到して大変なことになるでしょ!』


……だそうだ。


まぁ、私と同じように伊藤プロダクションに所属している歌手の人に仲良くしてもらってるからいいけれど。


たまにご飯行くくらい仲良しになった。