「辛くなったら電話してよ?溜め込まないで頼ってね?」 こんなことしか言えない自分が嫌だ。 でも、本当の気持ちだよ? 「ありがとう、結海。ちょっと寂しい思いさせるけどごめんな?」 「ううん、全然。応援してるから!」 「ありがとう。……あ、結海に渡したいものがあるんだ」 要はバッグの中を探り始めた。