叶う 〜私の歌を君に〜




「あ、ここ……」



要についてきたら大橋公園に着いた。


要が私を思い出したことを告げた場所。


そして、私たちの2度目のスタートの場所。



「とりあえず、座ろっか」


「うん」



今日はたまたま、私たち以外に誰もいなかった。


学校の帰りには小さい子供が遊んでるのを見かけることが多いんだけど。


いつもより少し広く感じる公園のベンチに座る。