叶う 〜私の歌を君に〜




「ほんとに!?お姉ちゃんありがとー!」



女の子は私からキーホルダーを取ってぴょんぴょん跳ね出した。


そんなに嬉しかったのか……



「でも……」


「いいんですよ」



お母さんが気を使ってくれるけど、あんなに喜んでくれてるから、もういい。



「バイバイ」


「うん!ばいばい!」



女の子に手を振って要の元へ戻った。