「結海、これ一緒に買う?」 私は少し離れたところでキーホルダーを見ていたから、要のところへ行った。 要は、水色とピンクのイルカのキーホルダーを持っていた。 「わ!すごく可愛い!」 「だろ?ピンクはラスト1個だったんだぞ」 「ラッキーだったね♪」 笑いあってから、そのキーホルダーをレジへ持って行こうとした時。 「水色があるでしょ?」 「いや!ピンクが好き!!」 幼い女の子の泣き叫ぶ声とそれをなだめるお母さんの声が後ろから聞こえた。