叶う 〜私の歌を君に〜




「もしかして結海もしばらく行ってなかった?」


「うん。だから楽しみ!」


「そっか。よかった」



要がふわっと笑った。


デートの場所がどこでも、要の隣でいれたら私はそれでいいんだけれど。


そう思って要を見た。


そしたら、要がその視線に気づいた。



「どした?」


「ううんっ、何でもないよ♪」




そこから私たちは電車を乗り継いで、水族館のある市に行った。


水族館に着いたら、休日だからか小さい子どもを連れた家族連れの人が多かった。