「んっ……」 要!? 私も要のお母さんも思わず立ち上がる。 「あれ、何で、俺…?」 「要、学校に行く途中にトラックにぶつかったのよ。無事でよかった…」 要のお母さんが泣き出した。 私も、泣いていた。 要。 本当に、よかった…… 「ごめん、母さん。心配かけて」 「うん、うん…」 要はお母さんの手を握って安心させてあげていた。