叶う 〜私の歌を君に〜




「要?かーなーめー?」


「あ、結海。」



肩を揺らされて我に返った。


チラッと腕時計を見たら昼休みの半分が過ぎようとしていた頃だった。


そんなに経ってたのか…



「要どうしたの?空見たまんまぼーっとして」


「あ、いや……ちょっと……。考え事かな?」


「ふーん」



結海は少し疑ってるみたいだったけど、納得してくれたみたいだ。


まだ自分の中で答えが出るまで、話せない。


ごめんな……?