叶う 〜私の歌を君に〜




「校長室に呼ばれたの、何だった?」


「あ!そうそう、えっとね……」



口に入れていた鮭おにぎりをゴクリと飲み込む。


そして要のほうを向いて思いっきりニーって笑った。



「私、歌手になれるんだって!」


「……え?マジで?」



要の動きが止まった。


かなり驚いたみたい。



「うんうん♪」


「よかったじゃん」


「ありがと♪」