叶う 〜私の歌を君に〜





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ギィィィィ



私は少し錆びついた屋上の扉を開けた。


予想通り♪


要はいつも私たちが座っていた場所に座って、空を見ていた。


今日の空も、いつかと同じように澄んだきれいな空だった。


要は私に気づいていないみたい。


私はそーっと要に近づく。



「わ!!!!」


「……」