叶う 〜私の歌を君に〜




「分かった。時間をとってすまないね。じゃあまた後日に。基本こちらから連絡するけど何かあったら名刺の番号にかけてね」


「はい。ありがとうございます」



立ち上がって伊藤さんに頭を下げる。


校長先生に「もういいよ」と言われたから校長室を後にした。


そして、迷わず屋上へ向かう。


絶対要はそこで待っている気がして。