叶う 〜私の歌を君に〜




「忘れられてももう一度好きになってもらえば関係ない……みたいなこと言ったんだっけ?じゃーね、結海ちゃん!」



咲希ちゃんが爆弾発言を残して帰っていった。


言わなくてよかったのに……


それ信じて頑張っていたって知られたらなんか恥ずかしいじゃん……



2人の間に沈黙が流れる。


時計の秒針の音だけが教室に響いていた。