叶う 〜私の歌を君に〜




「この公園で話したいことあるんだけどいい?」


「う、うん」



私達は大橋公園っていう学校から少しのところに来ていた。


2人ともゆっくりと入っていく。


幸い(?)公園には誰もいなかった。


適当な場所で止まる。


要は私より前を歩いていたから今は要が前で2人とも同じ方向を向いている感じなんだけど…



「要?」



要が振り返らない。


話、あるんじゃないの?


要の背中しか見えない。



ほんの少しかもしれないけど、私にとっては沈黙が長い長い時間に感じる。