叶う 〜私の歌を君に〜




私が朝弱くて、要が迎えに来てくれてたんだよね。


それでも待たせてしまって。


「やっべ、遅刻する!走るぞ!」


って。


あまり走るのが得意ではない私は、学校に着いた頃にはいつも息が切れてて。


でも優しい要は、


「あ、ごめん、速かったよな」


って私を待っててくれた。


そのせいで学校には着くけど教室に間に合わないってこともよくあったなぁ。


懐かしい。