蓮の一言で決まり、今日はとりあえず解散した。
「姉ちゃん、明日起きれんの?」
「…多分無理。
蓮、起こしてね。」
寝る前には、そんなお願いごとをした。
あたしは朝は苦手で、たまに蓮に起こしてもらうことがある。
特に、早い時間帯には起きれない。
ひとりで起きたことがない。
だから、ちゃんとお願いをしておく。
「一発で起きなかったら、俺知らねぇからな。」
蓮はそんなことを言うけど、なんだかんだちゃんと起こしてくれる。
「おやすみ。」
「ああ。おやすみ。」
あたしたちは、そう言ってそれぞれの部屋に入る。
あたしは布団に入ってからも、なかなか寝付けなかった。
明日うまく説明できるだろうか、とか、
ちゃんと先生は信じてくれるだろうか、とか、
不安ばかり頭に浮かぶ。
でも、まあ、考えても仕方ないよね。
なるようになる。

