「結婚…しよう。
いつか、きっと。」



突然のことでびっくりしたけど、返事は決まっている。



「…うん!」



嬉し涙が頬を伝う。
悠翔は指で、その涙をそっと拭ってくれた。



今はこの言葉を信じたい。


あたしたちならきっと、これから先、何があっても乗り越えていけるよね?悠翔。




*。fin。*