「カッコつけて出てきちゃったけど
どうしようかな…
まぁ、他の人が無事ならいっか…」

奏は会場へと歩き始めていた。

すると誰かが歌っていた。

それと同時にネロの数が減っていく。

そのことに気を取られていたとき。

グサッ

奏はネロに刺された。

(私、死ぬのかなぁ。)

すると奏を誰かが抱えて叫んでいる。

(誰?私を呼ぶのはまぁ…いいか、
あの歌は誰が歌っていたんだろ…)

そこで意識が途切れた。