〇〇町なんてうそ。


本当は真逆なんだよね。



あの思い出の芝生は。



みんなごめんね。




これからも笑顔で…





手紙をテーブルの上に置き





私は、





奈留の元へ、


エンジンをかけスタートした






「…。」




奈留との思い出の場所の近くに



見慣れない倉庫があった。



ここだな。




「黒龍さんこんにちわ」




ドアを蹴り破り




襲いかかってくる下っ端を避けて
殴る





「…フッ弱い」


ボコ





「なーるーくーん出てきてくれない?」



…襲いかかってくる
奴らを、殴りながら進んでいくと




「アカネ。お久しぶり。」



「めい!!!」



「菜海?菜海なの!?」


良かった無事だった





「あれ?金魚の糞たちは?」