お母さんやお父さんが殺された時
私は…なんもしてあげれなかった
「あれれー?そんな事言って誰が両親殺す原因作ったの?」
…そう言い、私の頬を触ってくる
っ。私のせいだけど…
「ほら〜何も言えない。菜海は黙って僕のものになればいいの」
こいつ狂ってる。
「菜海はお前なんかにやるかよ」
遥人がそう言い
私をかたに寄せた
「…っ。」
「あーあ。菜海、あの子がどーなってもいいわけ?」
そう言いわれ後ろを振り向くと
「芽衣!!!!!!」
な、なんで芽衣??
もしかしてこれが狙い?
「やっと。気づいたか〜。だって女の方が捕まえやすいからさ〜。」
…。芽衣
「菜海…助けて」
卑怯もの。
なんでこんな手ばっかり
「卑怯者。」
「菜海が言うこと聞かないのが悪い」
そう言い芽衣に向けて刃物を首に近づけた
「あっ。お別れのあいさつは?」
