よく見たら、
赤のピアスが光っている。
綺麗…。
じゃなくて。
「貰えないよっ。」
返そうとしたら
「いや、これから危なくなるから。だからもう強制。」
は、はぁ。
もうこれはあきらめるしか…
「ま、まって」
と言ってその場をいそいで離れて
颯来に電話っと。
「もしもし。颯来???なんか、春風に強制姫にならされたんだけど、どうしたらいい?」
「あー?別にいいんじゃね正統派だし。あいつ探しの情報接収なるんじゃね?」
まぁー確かに。
「わかった。じゃー姫になるね。」
と言って颯来と電話を切った。
よっし、
遥人のところにむかい。
「私、姫になる。」
遥人に言うと
遥人は少しにやっと笑い
「やっとか。」
っていった。
