「えっとね…」
ナルが親を殺した理由と
私が仲間にしようと思った理由をみんなに話した。
「それでいいわけ?」
颯来は少し私に殺気をいれながら
ちょ、颯来さん怖いですよ。
「うん。腹くくれたから。
あとね、今のナルには仲間が必要だと思うから。」
私は真っ直ぐみんなの方を見る
「わかった。許可する」
颯来はやれやれな顔をして
「よろしくなナル!」
颯来がナルに手を差し出し
「よろしく」
ナルも颯来の手を握った。
「てかよく、許したな、お前強くなる理由こいつだったんだろ?」
遥人が思い出したようにいい
「そーだけど…終わりよければすべてよし?まあまあ、いいじゃんいいじゃん!本人が許してるんだし!」
少し戸惑ったけど笑顔でみんなの方を向き
「俺からもよろしくな」
遥人、怜央、叶夢、尚樹、直人、春香、みんながナルのてをとり握手する
なんか、こんな感じいいな〜、
「みんな!!!帰ろ」
遥人とナルに腕を組み
倉庫へと帰った
