普通の女の子から最強女総長

アカネside

「…。んー。」

朝になり目が覚める

えーっとここは…。

あー。そーそーナルにつかまって…
まあーもうちょっと寝よう…


そーいいながら寝返りすると


・ ・ ・ 。


「な、なんでナルが隣に寝てるのーー!?!?」

とっさに服を着ているのを確かめ


ふぅ。着てた。



「ん…。アカネおはよう」


寝癖が少しついているナルが私に抱きついてきて



「ちょ…離して。」

少し睨みながら言い放し、




「やだ…。アカネの温もり感じていたいから」



そう言ってナルは
私に強く抱きしめてくる。



…。なんでそんなに寂しそうにするの。

許せないはずなのに、こんなにも気になる



「ねぇ、私ナルのことはきっと許せないけど、どうしてそんなに寂しそうな顔をするの」


ナルの肩を持ち私から離し真っ直ぐナルの顔をみる。