「んっと…一言で言うなら、猛獣。とにかく危ないヤツだと思ったけど…なんか可哀想な人だった…。目の奥が寂しそうだった。」 …。 なんだそれ。殺し屋なのにか? 「そしてね、必要以上にとにかく菜海を求めていたの。そこまで必要とするって思うぐらい…すごかった」 芽衣の話を聞き終わり 叶夢が芽衣を送り、 俺達はまたここで寝泊まりすることになった。 明日ここで8時に集合となった。 アカネ、ずっと一緒にいたのに気づいてやれなくてごめん。 ぜってぇ助けるから。 そう心決め俺は眠りについた