私は、新崎玲奈。

高校生だ。

私には、好きな人がいます。

それは、幼馴染の草薙大雅。

同い年で、家も隣、そして学校までも一緒だ。

長年ずっとしまい続けたこの思い。

いつになったらいえるのかな。。。

「なーに浸ってるんだよ」

そう声が聞こえ、声の主を見る。

「た・・大雅!!」

目をパチクリとして言うと、大雅はだるそうに口を開いた。

「玲奈二学期そうそう遅刻したいの?」

そう大雅に言われ、ハッとする。

「忘れてたー!!待って!すぐ行く!!」

大雅を部屋から追い出しながらいい、扉を占める。

「誰も玲奈の裸なんて見ねーよ」

そう大雅は扉ごしにいう。

「わかってるよーだ!」

いつもこうだ。。

私ってこんなことしか言えないのかな。

もっと可愛らしくs「まだかよ。俺さき行くわ」

頭の中で考えごとをしていると、大雅がそういった。

「ぇ?ま、、待ってよぉぉ」

大雅の声に慌てて準備を済ます。

ガラッ

扉を開けると大雅がいた。

「ご、、ごめん。。」

顔の前に両手をくっつけてあやまる。

「ったく。今度は許さねーぞ」

そういうと、私の頭をぽんぽんと叩く大雅。

そんなことを言いながらいつも待ってくれる大雅。

”ありがとう”小さな声でポツリとつぶやく。

「なんかいったか?」

大雅は私の顔を覗きこみ、いった。