『はぁはぁ』


もう息切れしてる。
そこへ誰かがはいってきた。

『ガチャ』
  


『誰?!』
  

そこには美鈴ちゃんがいた。

『美鈴ちゃん…』


『ふっバカね!あんなの嘘泣きよ~♡』


『たぶん時雨様もきずいていたわ!』



『嘘…』


『でもまああなたにはお仕置きを受けてもらわなくちゃねぇ』


『え…』


『もういいよー!お兄ちゃん!』

え、なに?お、お兄ちゃん?! 何かされるの?やだよ


『え?なに?ちょっやめてよ!』

私は男たちに抱き上げられ知らない所に連れてこられた。


『ここ…どこよ』


『さあね?』


『私になにをする気?』

【パーン!】

私はびっくりした急にびんたしてくるんだもん。それに門番役の人もびっくりして震えてた。


すると美鈴ちゃんは


『お兄ちゃん達終わったら声かけて』

スタスタと出て行こうとした。が、門番役の二人の男にかつがれて私の隣によこたわされている。


『お、お兄ちゃん?』

『あ、ごめんおれはおまえに興味ないからそいつらがやるって』

『そうじゃなくてなんで私まで?』

『こいつだけじゃヤりたりないんだってよ』

『そんな…』

『み、美鈴ちゃんこれからなにするの?』

っと私は、こそこそと聞いてみた。

すると美鈴ちゃんはふるえ始めた。


?なんだろ?そんなに?

『じゃあ始めるぞ』


『いえーい!』

元気な声…でも…なんか怖いすると美鈴ちゃん、私の手を握って怖いのを耐えてた。


『なに…するの?これから…』
っと私は、また言ったが、やはりふるえて答えない。

私もなんだか怖くなってきた。

すると

『ひゃっ!』


美鈴ちゃんの可愛い叫び声が…見てみると胸を揉まれてる…も、もしかして!?


やっときずいた。なにをされるかどうして美鈴ちゃんは怖がっていたのか。全部…



『お前もやってやるから安心しろ』


『やだ!やだ!』

こんな思いしたの初めてだ怖い…怖い…


『助けてよぉ!しぐれぇ』


無意識に泣きながら叫んでいた。来るはずのない時雨の、事をすると美鈴ちゃんも


『し、しぐれ…さまぁ』

口ずさんでいたあの人の名前を

すると────。

〖バーン!〗

勇ましくドアを開ける音が…いったいだれ?

『すまない遅れた』

えっ…まって、この声…

『し…ぐれ?…』

『あぁ俺だよ』

っ──

本当に時雨だよ…ね?嘘みたい…まさか本当に来てくれるなんて…

あ、それより美鈴ちゃん!
私は美鈴ちゃんの方をむいた。やっぱり唖然